安全にインプラント治療を行うために整備が必要と思われる環境の基準
- 術前に精密な診査・診断を行うためのCTおよびコンピューター・シミュレーションシステムが完備されていること。
- 手術室は、空気中の雑菌などを遮断できる陽圧管理された個室で、空気中の清潔度を高レベルで維持するためのフィルターが備わった空気循環装置が稼働していること。
- 使用するインプラントおよびアバットメントなどの材料が十分に備えられていること。
- 術中のあらゆる偶発症に対して適切に対応できる十分な設備、機器があること。
- 外科手術中の麻酔においては、歯科麻酔専門医が担当し、常に患者の血圧、脈拍などをモニタリングし、手術内容に応じて局所麻酔や静脈内鎮静法麻酔、全身麻酔を行える環境にあること。
インプラント手術の術前には予想される偶発症を防ぐ為にCTスキャン画像データを用い骨の量や厚さ、立体的な形状、神経・血管の位置情報を正確に把握することが必要です。
スタンダード・プリコーション(標準予防策)とは、主に病院や介護施設などで、患者と医療従事者を感染事故の危険から守るために考えられた、標準感染予防策のことです。
患者の血液、体液、汗を除く分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜などを、全て感染の危険を有するものとして扱うという考え方で、予防には、手洗い、手袋その他の防護服の着用、針刺し事故対策などがあります。院内感染対策を行う上で、病院、歯科医院または規模の大小に関わらず適用される大原則。
1996年に米国のCDC(疾病予防管理センター)から提唱され、日本の厚生労働省監修ガイドラインでも勧告されている予防策の考え方。
正確な診査診断には欠かせない検査
安全なインプラント手術のために、骨の内部構造まで立体的に撮影できるCTスキャンは必要不可欠です。
よくニュースや新聞で取り上げられているインプラントによる事故のほとんどは、この立体的な構造を認識せずに(CTを撮影せずに)インプラント手術をすることが原因です。
安全性と予知性
インプラント治療する前に「バーチャル」手術を行うことで、コンピューター上でシミュレーション(治療計画)した通りの場所にインプラント埋入を行えます。
術中の危険性を回避し、計画通りの位置に埋入することができるので、さらに安全性を高めます。
危険性や負担を軽減
患者様ごとにカスタマイズされたSurgiGuide®(サージガイド)を使用して、インプラントを治療計画通りの位置に埋入することができるので、さらに安全性を高めます。
SurgiGuide(サージガイド)は、他に類のない精度でのインプラント埋入を可能にします。
リラックス麻酔でストレスフリー
当院では通常の麻酔に加え、笑気麻酔、静脈内鎮静法などの各種麻酔を使用して、不安や恐怖感を和らげてストレスフリ-で治療を受けて頂けます。
「治療がどうしても怖い」という方もお気軽にご相談いただければと思います。
感染対策に特化した完全個室のオペ室
当院では、インプラントや口腔外科手術のためにオペ室を完備しています。
他のユニットからの空気感染・飛沫感染を防ぐために完全個室となっています。
患者様の全身状態を厳重に監視し、体調の異変にも迅速な対応が可能であり、疾患をお持ちの方やお年寄りの方も安心です
当院では、手術の際に生体情報モニターを使用し、心電図・脈拍・血圧・血中酸素濃度・呼吸など、患者さまの全身状態を厳重に監視しながら治療します。
生体モニターは安全なインプラント手術には必須です。
実績のあるインプラントメーカーのみを選択
インプラント治療の費用が安い歯科医院などでは、安全基準などを満たしていないインプラントが使用されていることがあります。
世界そして日本で実績のあるメーカーのインプラントや材料を使用することが必要です。
当院では、世界で最も歴史と実績のあるノーベルバイオケア社と日本で最も歴史と実績のある京セラメディカル社のインプラントを使用しています。
実績のある骨造成手術
「あごの骨が薄くなっているので、インプラントはできない」と他院でインプラント治療を断られた方はいませんか?
あごの骨を補うことによって、インプラント治療が可能となります。当院のインプラント医はこの分野でも多くの実績があり、海外へその技術の伝承も行っております。
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